塾講師の書き散らし〜for teachers,for parents〜

現役文系塾講師の【まに先生】が書き散らす、塾講師になりたい人や現役塾講師の皆様、コストをかけずにお子様の学習&学力アップをサポートしたい保護者の皆様向けのブログです。

【保護者編】夏期講習直後のテストで結果が出なかった、落ち込む子どもへの声かけ

夏休みの間、子どもが一生懸命に勉強していたのをご覧になっていた保護者の方。

「これだけ頑張ったんだから、きっと実力テストでも良い結果が出るだろう」

そう期待していたのに、結果が思うように出なかった…。

そのとき、落ち込むのはお子さん本人だけでなく、保護者の方も「どう声をかければいいのだろう」と悩みますよね。

今回は、子どもが実力テストで結果が出なかったときにかけたい励ましの言葉や、親としての接し方のポイント をお伝えします。

また、同様の件について、塾の先生や家庭教師の先生も、どのように向き合えばよいのかを別記事にいたしますので、そちらもご参照いただければ幸いです。



maniteacher.hateblo.jp

 

◆結果が出ない=努力がムダだったわけではない

まず知っておきたいのは、結果が出ない=努力がムダだったわけではない ということです。

勉強の成果はすぐに目に見える形で表れるとは限りません。

スポーツの練習と同じで、練習で覚えたことがすぐ試合で使えるとは限らないものです。

練習と実戦では、緊張感やその場で生まれる出来事への対処方法の判断等の要因が重なって、やはり練習通りに事が運ぶかというと、そうではないことの方が多いと言えます。

しかし、決して練習が無駄になっているわけではないものです。

練習を通して、わかること、できることが少しずつ体に染み込んでいくものです。

大谷翔平選手などのような、どんなに天才的な存在のアスリートであっても、バットやボールを手にし始めた瞬間から現在のような成果を出せたのではないことと同じなのですよね。

 

◆事実に直面した子供への大切な「声かけ」

①結果ではなく過程を認める

落ち込んでいるお子様に「もっと頑張りなさい」と言ってしまうと、さらに心が離れてしまいます。

大切なのは【点数】より【努力の過程】を認めること

 

たとえばこんな声かけが効果的です。

「夏休み中、毎日机に向かっていたのを知ってるよ」

「宿題だけじゃなく、自分から問題集もやっていたのがすごいと思う」

こうした言葉は、お子様にとって「認めてもらえている」「努力が無駄じゃなかった」と感じさせるものとなり、安心につながります。

 

②失敗を【伸びしろ】ととらえる

実力テストは合否を決める最終試験ではありません。

「間違いが分かったことは、これから直せるチャンスなんだよ」と前向きに伝えることで、お子様の気持ちは軽くなります。

 

例えば、

「今回のテストで分かったことを直せば、次はもっと伸びるね」

「弱点が見つかったのはラッキーだよ」

といった表現を使うとよいでしょう。

 

また、練習と本番の違いには【制限時間の有無】という要因があります。

これは、私も常々生徒に話していることですが、いわゆるタイムアタック形式での実践になりますので、その中でいかに冷静な判断ができ、正しいことを思い出せるかが今後のカギになります。

そのため、もしも失点の中にケアレスミスがあったとしても、

「こういうの、本当に多いよね」

と責めず、

「限られた時間の中だと、どうしても焦るよね。そんな中でも、できたところだってあるんだから、これから慣れていければいいんじゃないかな」

と、そのとき当事者であったお子様の状況を理解する姿勢を見せると、お子様もとっても心強さを感じます。

③比べない・焦らせない

「○○さんはもっと点数取れたらしいよ」

「どうしてもっと頑張らなかったの?」

こうした比較や叱咤はNGワードであり、逆効果です。

そもそも、○○さんや△△くんとお子様は、まったく別人であり、クローンでもない限り同じような点数を取ることは不可能です。

人それぞれに個性があるように、学習に対する吸収力や実力の発揮の得意不得意にも個性があります。

仮に英語で〇〇さんがお子様よりも良い得点であったとしても、数学はお子様の方が〇〇さんよりもはるかに素晴らしいかもしれません。

5科目のトータル得点数でも、その中で「どの問題が正解できたか」によっても性質が全く異なります。

そのため、誰かと比べることは無意味と言っても過言ではありません。

また、そのようにしてお子様を焦らせてしまうことは、努力の方向性を曲げてしまうことになりかねません。

 

大切なのは 「あなたの努力は大切だよ」「あなたのペースで成長していけばいい」 というメッセージを届けることです。

焦らせずに信じて見守ることで、お子様は安心して次に挑戦できます。

 

◆最後に

実力テストで思うような結果が出なかったときこそ、保護者様の声かけが大切です。

○努力を過程ごと認める

○失敗を伸びしろと伝える

○比べず焦らせず安心させる

夏休みに積み重ねた努力は必ず力になります。

「大丈夫、ちゃんと力になっているよ」という安心感を、ぜひ言葉で伝えてあげてくださいね。

お子様にとって、家庭は学校よりも塾よりも長い時間を過ごす場所であり、お子様がリラックスして原点に返ることのできる【home】です。

そこにいらっしゃる保護者の方には、是非、最も身近な見守り応援をする味方でいらしていただけると嬉しいです。

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