※こちらの記事は2025年12月12日をもって実物販売からオンラインPDFファイル販売に切り替える前のものです。
ココナラさんでのサービスを展開させていただくにあたり、フリマアプリさんでの教材価格も見直すことになりました。
これまでたくさんの方々がお手に取ってくださったのは「金額が破格レベルに手に取りやすいものだった」ということもあるかと思いますが、それ以上に「まに先生の教材なら、子供や孫、更には自分自身の学習の助けになるかもしれない」という期待と希望からだと感じております。
今回は、「何故、価格を上げる決断に至ったのか?」「お金をいただくということは、何を意味するのか?」についてお話をさせていただきます。
これから学習サポートの何かしらのお仕事や副業に携わる方々のお力になれましたら幸いです。

◆授業=お給料+サービスの心
「お金はエネルギーであり、サービスは提供する者と受け取る側のエネルギー交換で成り立つ」と言います。
エネルギーとは、人や生き物が生きてゆくための力の源になったり、何かを生み出す力になったりします。
私たち講師は、【生徒さん=お客様】からいただいた授業料からお給料をいただいております。
そのお給料に恥じない対価として、【授業】というサービスを提供します。
この図式は、定期的な研修では毎回確認しているものです。
この場合、【授業】というサービスがエネルギーであり、そのエネルギーを生み出すものが【授業料】になります。
そしてまた【授業料】から【授業】が生まれる……という循環になります。
【授業】を受け取った生徒さんからは「理解や達成感」「未来への可能性の可視化」「講師への信頼と自分自身への信頼」「感謝」が生まれ、保護者の方からは「子供の成長」「講師への信頼と安心感」、そしてここにも「感謝」が生まれます。
お金をいただく以上、講師は学生であれ社会人であれ【学習サポートのプロフェッショナル】ということになります。
【授業料】を受け取った講師もまた「感謝」の想いを抱き、生徒や保護者の方により素晴らしいエネルギーに変えてもらうべく、心のこもった授業や生徒への寄り添いを深め、授業の質を高めてゆくことができます。
◆学習塾が【無料体験授業】を提供できる理由
無料体験授業であっても、私たちは授業をすることでお給料をいただいてますおります。
何故、授業料が発生しない無料体験授業なのに、お給料をいただけるのでしょうか?
おそらく、ですが
「無料体験授業を実施しても講師たちにお給料を払えるほどに、日頃からお世話になっている生徒さんたちから授業料をいただいくことができているから」
であり、言い換えますと
「それだけ生徒さんたちから"まだこの教室を知らない方々に知ってもらうためのサービスにも変えてくださいね"という余裕にも充てられる授業料をいただいている」
ということになります。
「個別指導塾の授業料は高い」と言われることもありますが、それはこのように【無料体験授業を提供することで教室の魅力を知っていただく】という告知サービスを提供できる力として還元させていただくためでもあります。
また、いただいた授業料の一部を【教室維持費】として教室内設備のメンテナンスに充てさせていただくことができるのです。

これが、破格の低価格の授業料であれば、無料体験授業は実現しないでしょう。
なぜならば、それをしてしまうと、講師たちへのお給料も、教室内のメンテナンスもできなくなってしまうからです。
私たち人間が【本来、自分自身が生きてゆくために必要な食料や水を受け取らずに、他者に与えてばかりいる】ということがいかなる末路を迎えてしまうのか……
それと同じなのですよね。
お金も学びも【エネルギーの循環】になりますし、それを相手を立てるためだけの自己犠牲にしては【一方通行】になってしまい、健全な世の中のサイクルにならなくなってしまいます。
素晴らしいと感じていただけるサービスを提供するためには、やはり授業料をいただくことが大切になります。
無料体験授業は、授業を受ける側の方にとっては「いろいろな教室と比較検討したいから、もしも選ばない結果になっても仕方ない」というものになります。
(ここだけの話ですが、無料体験授業をハシゴして結局どこにも入らず「タダでいろんな授業を受けられた!ラッキー♪」という方もいらっしゃるとか、いらっしゃらないとか……)
しかし、講師たちが無料体験授業でもお給料をいただいている以上、そこには【責任】が生まれていますし、それをもたらしてくれているのは【授業料】というお給料を生み出してくれている源になるのです。
◆「サービスの価値=お金を受け取ること」に抵抗を感じて見失っていたもの
ここで、私自身が展開させております教材販売について触れさせていただきます。
実は、私がフリマアプリさんで初めて教材を「SOLD OUT」にできたのは、出品してから3か月後でした。
当初は
・教材にかかった製作費
(手書きノートの原本をカラーコピーのできるお店に持ち込んでコピーする料金+そのお店が近くにないので交通費をかけて行く+製作にかかった労力、これまでのキャリアや知識の積み重ねの価値)
・送料
・販売手数料
これらを考慮した価格にしておりました。
しかし、なかなか手に取られる気配がない……。
同じくハンドメイドのオリジナル教材を扱われている方々を拝見しますと、価格だけでは私よりもお手頃です。
おそらく、これは内容にもよると思いますし、商品を作成できる環境の差(自宅のプリンターの有無等)にもよると思いますので、正直なところ比較できるものではないと言えます。
しかし、「そうした方々に少しでも追いつきたい、1日でも早く自分の教材を手にしていただきたい」という想いが募るあまり、私はどんどん価格を下げ続けてしまいました。
その結果、出品から3か月後にようやく初の「SOLD OUT」を迎え、1年かけて合計50件近くを販売することができました。
しかし、次第に私の心には違和感が芽生えていきました。
「売れている方々に少しでも追いつきたい、1日でも早く自分の教材を手にしていただきたい」
――果たして、この当時の私の心理と行動は、私の本来の目的に適っていたのでしょうか?
答えは「No」です。
なぜならば、私は一番大切にしていたはずの部分をおろそかにしていたからです。
何故、私は教材を自分で作って販売したかったのか?
――私が10年以上と言う講師生活を経て、生徒との授業を通じての触れ合いから生まれた経験・知識・工夫等……そうした【学びから生まれた価値】を必要としてくれる人に届けたいと思ったから。
何故、私はきれいなパソコンの文字ではなく、手書きのノートにこだわったのか?
――リアルタイムで授業をしている温かみを込めたかったから。
そもそもが「売れている教材の方々」を目指したり参考にしたりすること自体が【畑違い】なのですよね。
私の教材は、私の教材でしかないのですから。
それなのに、私は自分の本当に大切にしたことをないがしろにして、売り上げを伸ばすことばかりを優先させてしまっていました。
私のフリマアプリさんでの販売を知った知人から、こんなことを言われました。
「自己評価、低すぎない?ここまでやってきたことを形にまとめるのって、そう簡単にできることじゃないし、まに先生にしかできないものがあるんだから、もっとそういう価値を大切に反映させるべきだと思うよ?」
「今の世の中、どんどん物価高になっているから、余計に安いものを求めたがる人が多いのも事実だけど、だからこそ本当に価値のあるものって、自己犠牲の気持ちで提供したらいけないんじゃないかな」
知人との話の後、私は冒頭の研修の話を思い出していました。
◆プロフェッショナルとしての誠実さ
本業にしろ、副業にしろ、【知識と経験の積み重ねから生まれたものの価値】を活かして販売することは、受け取る【責任】が生まれます。
この【責任】こそが、お金というエネルギーを教材購入に変えて届けてくださる方に対して、より分かりやすく、いつでも困った時に見返せる【価値あるサービス】をお届けするということになります。
価格設定を必要以上にお手頃価格に下げてしまうことは、【自分のサービスの責任感を下げてしまう】ということにもつながります。
私は、こんなに恐ろしいことをしていたのか……と気づいたものでした。
このような考えの変化は、私が勇気を持ってココナラさんのサービスに参入しなければ起こり得なかったことでしょう。
【フリマアプリさんの相場=お手頃価格】
そうした認識もまた、私の価格設定を本来の目的から大きく外れたものに設定させていた一因と言えます。
そもそも、フリマアプリさんのコンセプトからして「誰かの不用品が誰かの掘り出し物になる」というものなので、多様性の市場となった現在にも「お手頃価格はデフォルト」という暗黙の了解が根付いているのも無理からぬお話であり。
しかしながら、フリマアプリさんの中でも、しっかりとご自身の価値を提供すべく、一般的なフリマアプリ市場に惑わされない価格でハンドメイド作品やご自身のサービスを展開されているユーザーさんもたくさんいらっしゃいます。
そのような方々は、しっかりとした軸を持っておられるプロフェッショナルさんなのだなぁ……と感じます。
私もプロフェッショナルとして、本日より価格リニューアルのもと、価格以上に提供する解説やミニワーク等に価値を求めてくださる方との出会いを楽しみにお待ちいたします。
これまでご購入くださった方の中に「それでもOKです!」という方がいらっしゃいましたら、本当に嬉しいご縁です。
そのようなわけでして、ココナラさんでも【激ゆる中学英語☆2週間で大人の学び直しを応援します】というがっつりサービスを開始しております。
まに先生の教材やサービスをご購入くださる皆様。
皆様からの大切なお金に込められたエネルギーを受け取らせていただきます。
そして、感謝の気持ちと共に、皆様に価値を届けさせていただきます。
どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。
おまけ。
日本の義務教育には、社会科の公民に金融の話が入っております。
しかし、あまりにも唐突過ぎてついていけない生徒たちが大勢います。
だから「お金の話は難しい」になってしまうのですよね。
そこは海外のように、小学校のうちからお金の存在する意味や、お金との付き合い方を義務教育に導入する方針をお願いしたいところです。

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