塾講師の書き散らし〜for teachers,for parents〜

現役文系塾講師の【まに先生】が書き散らす、塾講師になりたい人や現役塾講師の皆様、コストをかけずにお子様の学習&学力アップをサポートしたい保護者の皆様向けのブログです。

【homeとは】家で勉強に集中できない&長続きしないのは当然

受験勉強&テスト勉強に限らず、学習との向き合い方は【いかにして自己研鑽にふさわしい環境を作るか?】という一生のテーマかもしれません。

学校や塾以外での自主学習となりますと、多くが【家庭学習】として挙げられると思われます。

しかし、この【家庭学習】……

集中できないのは当たり前なのですよね……。

今回は、【何故、家庭学習は集中できないのか?】【自主学習におすすめの環境とは?】というポイントについてお話をさせていただきます。

 

◆「home」の意味

英単語の「home(ホーム)」の一般的なイメージとして「家庭」が挙げられます。

持ち家=マイホーム

宿題=ホームワーク

……などなど。

「宿題」も、こうした意味合いから「家庭学習」という位置づけがあります。

 

しかし、

学校の1日の授業の始めや終わりにある「ホームルーム」や野球の「ホームラン」「ホームベース」「ホームイン」は、いかがでしょう?

パソコンのキーボードにある「ホームキー」や、ウェブサイトの「ホームページ」も同様です。

これらは決して「家庭」の意味には当てはまりません。

これらに使われている「home」は「始まりの場所、元の場所」を意味します。

「home=家庭」という解釈も、ここから生まれたものと言えます。



 

◆家で集中できないのは当たり前

このように「home」とは「元の場所」であることから、家はすべての人にとって【元の自分=素の自分に帰る場所】になることがわかります。

ましてや、自分の部屋であれば尚更と言えます。

一日の疲れを癒やしてリフレッシュ&リセットし、明日に備えるための大切な空間なのですよね。

そのため、リラックスは必要不可欠な「home」の要素なのです。

それなのに「学校や塾でクタクタ&ヘロヘロなのに、更に勉強しろと〜!?」とばかりに宿題や自主学習を強要されては、「home」の存在意義に背く本末転倒感が増してしまうのも当然であり、やる気スイッチが故障状態に陥るのも仕方のないことと言えます。

(こう考えると、お仕事をなさっている世のお母様方で、帰宅後にご飯の支度を含めた家事をこなされるのは、本当に頭が下がる思いが致します)

 

◆「自主学習」におすすめの環境づくり

 

1)敢えて「5分で済ませられるルーティン」を作るメリット

私がよく教材の巻末や動画で「まずは1日5分でできることから始めてみよう」と話しておりますのは、リアルな授業でも生徒に話していることになります。

いくら「home」が素の自分に戻り、明日への活力に備えるためのリフレッシュ・リセット・リラックス空間だとしても、宿題や自主学習というミッションは放置したままにすればいつしか消え去ってくれるものではないのですよね。

皆さんの中には、「1日これだけはやると決めているルーティン」をお持ちの方がいらっしゃるかと思われます。

それも、自室でのルーティンをお持ちの方。

例えば、筋トレやストレッチ、ヨガを短時間でこなすことで毎日の糧になっているケースが挙げられます。

あるいは、その日に散らかったものだけを片付けるケースも。

頭脳も身体も何も動かさないことだけが「home」の役割ではなく、「自分が快適な自分でいられるためのメンテナンス空間」としての役割もあります。

・出された宿題を5分だけやる。

・その日に受けた授業のポイントをノートにまとめる作業を5分だけやる。

・英単語や理科・社会の暗記ものを5分だけやる。

……と、こんな具合でもよいのです。

3日以上続ければ、立派なルーティンとして定着し、無意識のうちに取り組むようになります。

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2)自習スペースのある塾や公共施設を利用する

とは言うものの、「それでも家では無理!」というケースや、特に「家でやりたくても家族がテレビを見ていたりゲームをしていたりする音が気になって無理!」というケースもあります。

そのような場合には、通っている塾の自習スペースや学校の図書室、または駅のモール等に開放されているフリー読書&自習スペースや図書館等を利用するのがおすすめです。

カフェもなかなか良い気分の中で集中できますが、頻繁に通うとなると出費が痛くなりますし、カフェによっては利用できる時間が制限されている場所もあります。

気兼ねなく使える場所であれば存分に集中できますし、静かにせざるを選ない環境のため、周りを気にする必要がなくなります。

また、このようなスペースや施設を利用できるその他のメリットは、【その時に何をするか、明確な目標を立てられる】ということが挙げられます。

少なくとも、そこへ持ってゆく荷物を決めなくてはなりませんので、「なんとなく勉強しに行く」という漠然とした行動ゆえの「結局、何したらいいのかわからなくて、無駄な時間を過ごしてしまった」という問題を解消できると言えます。

 

 

◆まとめ〜無理はしない、けれども~

このように、「home」とは【素の自分に戻り明日への活力を備えるためにリフレッシュ・リセット・リラックスする場所】であるために、宿題や自主学習にはなかなかスイッチが入りにくいものですが、同時に【快適な自分でいられるためのメンテナンスをする場所】でもあるため、1日5分でできるルーティンワークを作ることがおすすめです。

ただし、環境的な要因等からそれが難しい場合は、自然と集中できる場所を利用し、【その時に何をするか】という明確な目標をもって取り組んでみましょう。

 

私も、「home」が本来持つ意味を大切にするあまり、今ひとつスイッチが入らないときがあります。

そういう時は、本当に心身(頭脳)共に休息が必要な場合もありますので、無理はしないようにしています。

ただし、やるべきことがある手前でそうした状態に陥る場合は、「よし、○時○分になったら、△△△だけやろう」と決めます。

皆さんにも「home」の本来持つ意味を大切にしていただきたいと思いますが、より素晴らしい自分自身になるためにも、ほんのわずかなひと工夫をしてみるのも悪くないものだと考えております。

 

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