塾講師の書き散らし〜for teachers,for parents〜

現役文系塾講師の【まに先生】が書き散らす、塾講師になりたい人や現役塾講師の皆様、コストをかけずにお子様の学習&学力アップをサポートしたい保護者の皆様向けのブログです。

【考えることができる大人】になるために、【考えることができる大人】を育てるために

「なぜ、勉強するのだろう?」

 

私が思うに、これは一生のテーマなのではないか…と言えます。

きまり文句のように「将来のため」という答えでは納得できるはずがないことは、現在【大人】として人生を過ごされている皆さんにも覚えがあるのではないでしょうか? 

今回は、私がブログを始めた大きな理由である【考えることができる大人】が一人でも多く増えてゆきますように…という願いを込めてお話をさせていただきます。

 

◆「勉強する意味=将来のため」という答えの空虚さ

 

一つの例ですが、私は最近、このぼやき…もとい質問をされて「お金持ちになるためだよ」と答えたことがあります。

勿論、それがすべてではありませんし、「勉強したからってお金持ちになれるとは限らないよ」というツッコミをいただく可能性は【大】であることは承知しております(;‘ ω`)

しかし、それをひとつの目標やモチベーションとして、「お金持ちになる=いろいろなことを学んで、いろいろな方法を身につける」という意味を見出すことはできますし、それが「日常の様々なシーンを生き抜き、困ったことが起きても考えて道を切り開ける」という可能性を見いだすことにつながります。

 

▶️どうして勉強しないといけないの?「将来のため」以外の答えをざっくりお答えします!


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こちらの動画でお話ししておりますように、実は義務教育の主要5科目には、きちんとした【日常を生きるための知識】につながる要素が含まれています。

ただやみくもに勉強しているのは【勉強させられている】と感じてしまいがちな気分につながってしまいますが、こうした【日常を生きるための知識】を子供たちに意識付けできれば、子供たちも勉強する意味を少しでもイメージしやすくなり、自ずと知識への欲求が芽生えてくるのではないでしょうか。

 

 

SNSや世間の【考えることができない】大人たち

 

無論、ここで大切なことは、私たち大人も【何のために学んできたのか】を考えてみる時間が必要です。

また、学校という教育機関こそ卒業しているものの、社会に出てからも日々が学びであることに意識を向けてみることも必要です。

「勉強なんかできなくても生きていける」

「今が楽しければ、それでいい」

このような理念が巷にあふれている瞬間を、私も日々のふとしたときに感じます。

 

SNSが公共の場であることを理解せず、「自分さえよければいい」「嫌なら見るな」とばかりに発言したりメディアをアップしたりして、不特定多数の他ユーザーの目に触れることを考えられないユーザーさん。

注目を集めたいばかりに、人としての常識や思いやりを持てずに迷惑行為に走る人。

大人であっても、義務教育を受けている最中の子供たちから見て「あ〜…」と残念な気持ちを抱いてしまうケースが少なくありません。

このような一部の大人たちも、子供の頃に【勉強する意味】をイメージと共に意識できていれば、もう少し違った振る舞いになれた可能性は否定できません。

 

その他にも、フェイクを公式(真実)として思い込んでしまうケースも【考えられない大人】の証と言えます。

アイドルの擬似グッズや漫画・アニメの原作によく似た絵の商業二次創作を「公式からの供給」として受け取り狂喜乱舞してしまい、ステマ行為を含めてSNSで拡散してしまう行為が、まさに当てはまります。

歴史上の実在人物を扱ったドラマや漫画・アニメなどを史実として捉えたり、人物のイメージを勝手に刷り込まれたまま信じ込んでしまったりしてしまうのも同様です。

このような【推しが尊ければそれでいい】という考えは、プロパガンダ等のよからぬ物事に悪用したい存在には格好のターゲットになりますので、本当に恐ろしいものです。



 

 

◆子供たちに伝えるには、まずは大人たちから意識を持とう

 

「子供は親の背中を見て育つ」という言葉があります。

子供たちに「勉強しなさい!」と強く言う大人の皆さん、果たして「大人も何かを学んだり、一生懸命考えたりしているんだよ」という背中を見せることはできていらっしゃいますでしょうか……?

 

「じゃあ、お父さんお母さんは、自分と同じ頃に勉強したの?勉強好きだったの?この問題、解ける?」

……という反撃を食らったご経験はおありでしょうか?

 

よいのです、みんな昔は子供だったのですから!

 

では、この記事に出会われたことをきっかけに、考えてみませんか?

「なぜ、あのとき勉強が好きではなかったのか?」

「勉強の意味とは何なのか?」

「なぜ、あの科目は好きで、あの科目は苦手だったのか?」

「今を生きる中で、何か学びにつながっていることはないか?」

そして、

「あの頃の自分は、何と言葉を掛けられていれば嬉しかったか?」

……ということを。

それを考えるだけでも、今、ここを生きている意味が見えたり、子供たちへの接し方も【理解と共感】から良い方向への変化が生まれたりするはずです。

そして、子供たちにも【考えることができる大人】としての背中を見せることになり、子供たちも【考えることができる大人】に育つことができます。

 

よくわからないときは、こちらのブログが少しでもヒントになれば幸いです(*‘ ∀‘)

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